皆さん、あけましておめでとうございます!
本年もどうぞ、宜しくお願いいたします。
新年早々ではありますが、
あえて、2012年のブログ投稿一発目をこの話題にしたいと思います。
「原発」に関して。
実は、あの悲劇の日以来、
仕事場や色々な飲み会の場で出る話、
それからテレビや新聞などのメディアで耳に入ってくる話、
いずれもそうだが、
予想以上に、「原発反対」、「脱原発」という声が聞こえてこないことに、
非常に驚いている。
予想以上に、「原発は動かすべきだ」という声が多いことを知った。
私の意見は、「原発反対」だ。
反対の声をあげることに躊躇している人もいるのかもしれないが、
そのような場で明確に反対と言う人は意外と少ない。
アンケート調査などでは半分以上、反原発という数字が出ていたりするのだが、
なかなか自分の意見として、公の場で言い切る人は少ないようだ。
私も公の場とはいえ、せいぜい友人などが集まる場や飲み会の席くらいで、
なるべく楽しい雰囲気を壊さない程度にと配慮はしているつもりだが、
果たしてどう思われているかは、定かではないw。
私もこの件に関しては、勉強は不十分だ。
軽々しく発言することではないかもしれない。
でも自分の考えは、ここにまとめておきたいと思ったので、
書かせていただきたいと思う。
「原発反対」の理由は、シンプルにいえば、ただひとつ。
後世に原発の負担を強いるのは、酷過ぎると思うからだ。
今回の福島の事故で、福島の人たちはこの先、何十年、
いやひょっとしたら何百年、住むことができないわけでしょ。
福島の子供達が、これから将来、安心して子供を生むことができるのだろうか。
不安はとてもではないがぬぐいきれない。
この最大の懸念事項に、政府の誰も、電力会社の誰も、
明確に「大丈夫」って言えないわけよね。
であれば、原発を動かす能力も資格もないと思うのだけれども。
今回の東電も、賠償問題も解決できずに、
再稼動だ、値上げだ、と傲慢にも程がある。
原発を建設しはじめた頃の日本、いや世界の風潮として、
「地球に太陽を作る」というようなことを言った科学者や政治家がいたという。
このような考えがいまだに残っているのであれば、
いますぐに考えを改めるべきだと思う。
今の世代だけ恩恵を得るような仕組み、これは絶対に良くない。
「原発を動かすべきだ」という意見を持っている人たちの理由を聞くと、
停電は困る、
経済成長が止まる、
世界の途上国に原発建設ラッシュが予想される中で中国製の原発より日本製の原発のほうが良い、
核兵器を持たない日本がいつでも核兵器を作ることのできる技術は安全保障上持つべき、
という意見。
どれも確かにその通りだとは思う。
でもそれよりも優先すべきは、人の命であり、未来へ自然を残すことであると私は思う。
一部の人間、繰り返し言うが、今の世代の人だけが美味しい思いをすることは許されない。
また、
「原発を止めることは非現実的で、原発を動かしつづけることのほうが現実的」、
ということもよく聞く。
でも私の考えは全くの逆で、
原発を動かすことのほうが非現実的だと思っている。
いまや人間がコントロールできないものを扱おうとしているわけでしょ。
例えて言うなら、
小学生が毒薬を理科の実験で使っているようにしか思えない。
それを現実的と本当に言うことができるのか甚だ疑問だ。
それよりも、
自然エネルギーによる発電技術と、消費量を減らす技術の開発に、
時間と国家の予算を割くべきで、
「原発ありき」で物事が進んでいっている現状にはとうてい納得いかない。
ここは政治家任せ、専門家任せにするのではなく、
一般市民が積極的に議論して知恵を出していくべきではないかと思う。
というわけで、
あの事故以来、自分なりに、
色んな人の意見やメディアからの情報を理解し、消化した結果の、
私の意見だ。
もちろん賛否両論もあるだろうし、
私が書いたことに間違いがあるかもしれない。
ただ、今の考えや気持ちを素直に書き残しておきたい、という思いで書きました。
また何ヶ月か後、何年か後に、これを読み返してどう思うか、
自分なりに非常に興味深くもある。
ちなみに、2011年6月に原発について私が書いたブログ記事がこちら。
少しは考えが成長しているだろうか。。。